2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

小学2年後半

SAPIX新3年生 組分けテスト

長男はとにかく負けん気が強く 自分が世界の中心でなければ気が済まない、 というところがあります。 ところがまだまだ日本語がアヤしく 圧倒的に語彙力が不足しているため 国語はもちろんのこと、 算数も単純な計算問題以外は 問題文が理解できないので惨敗…

焦りと苛立ちの日々

日本の公立小学校で2学期を修了する頃には 長男の日本語力は帰国直後から比べると 飛躍的に向上していました。 とはいえ学校の宿題やSAPIXのテキストは 英語を交えながら一字一句意味を説明する必要がありました。 それでも理解できなくて頭が真っ白になるの…

言語の壁、だけなのか?という疑惑

日本での生活に慣れるにつれ、 急速に日本語を吸収していった長男でしたが それでも3歳年下の次男にもわかるような 簡単な表現で話しかけたことでも理解できず 勝手に解釈して行動してしまうことが多々ありました。 意思疎通のできないもどかしさや苛立ち。 …

国語力向上大作戦

痛快なまでに悲惨な結果となったSAPIX復習テストの結果を受けて 今後の方針について夫と作戦会議をしました。 国語の答案を見ると、長文読解がほぼ空欄なのは仕方がないとして 漢字の読み書きも空欄が目立つだけでなく かろうじて書いた答えも字が間違ってい…

SAPIX2年生 10月度復習テスト

SAPIXの授業が始まってからも言語の壁に苦しむ日々は続きます。学校の授業にさえついていけないのだからより高度で複雑な日本語を理解できないのは当然。つきっきりで一文一文の意味を説明しながら一緒に授業の復習をしました。 そして迎えた10月度復習テス…

奇跡の合格

長男小学2年生の9月に四谷大塚とSAPIXの入室テストを受けました。 もっとも、この時点ではほとんど日本語ができなかったため3年生になるまでに合格すればいいでしょう、という中期計画で臨みました。 その結果四谷大塚は不合格(というか、合否の連絡なし)…

SAPIX2年生 入室テスト

子供の順応力というものには目を見張るものがあります。 小学2年生の2学期から日本の公立小学校に通い初めた長男は急速に日本語を吸収し始めました。それでも言語の壁はそう簡単には壊せるものでなく意思疎通のできないもどかしさや苛立ちはむしろ酷くなる一…

帰国直後

3年間のアメリカ生活を終えて帰国した時長男はネイティブ並みの英語を話しましたが日本語はほとんど話せませんでした。 もっとも、英語であっても指示が理解できなかったり物語の内容や人の気持ちを読み取ることができませんでした。(本当に、言語の壁だけ…

Z会の海外受講

Z会の通信添削は幼稚園入園時に開始しました。 身の回りの様々なことに対する興味を引き出すように 工夫されたテキストやワークブックだったので 渡米後も継続して毎月郵送してもらっていました。 ところが、アメリカ生活が長くなるにつれて 教材の内容と実…