2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

焦りと苛立ちの日々

日本の公立小学校で2学期を修了する頃には 長男の日本語力は帰国直後から比べると 飛躍的に向上していました。

とはいえ学校の宿題やSAPIXのテキストは 英語を交えながら一字一句意味を説明する必要がありました。 それでも理解できなくて頭が真っ白になるのでしょうか。 勉強を始めた直後に飽きている様子がよくわかります。

私はせめて日常生活の意思疎通ができる程度になってほしい、と つい焦ったり苛立ってしまいがちでした。 怒ったところで何一つ良いことはない。 頭では理解しているのですが いくら教えても伝わらないもどかしさは募るばかりです。

些細なきっかけですぐに泣きわめく長男、 構ってほしくてちょっかいを出す次男、 自身の大学受験の成功体験を基準に語るばかりで いわゆる”できない子”の気持ちがわからない夫。

徒労感とイライラで私自身もいっぱいいっぱいの日々でした。

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