2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

2月2日、併願校受験

渋谷教育学園渋谷中学校第2回を受験する。

1月27日の帰国生入試の不合格を受け、リベンジマッチとして挑む。

 

開成よりは自宅より近いこともあって

前泊はせず当日朝に自宅を出て試験に臨む。

 

今度こそ、という意気込みを見せる長男だが

拍子抜けするほど緊張はしていない。

これまで頑張ってきたことを遺憾なく発揮して、

落ち着いてやれば大丈夫!(だと思いたい)

 

笑顔で試験会場へ向かっていく長男の後ろ姿を見送る際、

今日も感無量で泣きそうになってしまう。

 

そわそわ、そわそわ、昨日よりはマシだが

落ち着かない気持ちで試験終了を待つ。

 

試験を終えて出てきた息子は

いつもながらの明るい表情だった。

本当によく頑張りました。

 

当初予定していた試験日程を一旦終えたので

のんびりと渋谷でランチして帰宅する。

 

さて、ここからが大問題。

明日は合格発表。

もし開成と渋渋両方とも不合格だったら…

 

私は12月に帰国生入試で合格した学校で大満足なので

明日の発表を以て全日程終了、で良いのだが

夫はそれよりも渋渋を推している。

2月5日の渋渋第3回を受験するか否か。

 

一度緊張が切れてしまったら

追加の挑戦に向けて奮起するのは極めて難しい。

それでも最後のチャンスがあるのなら、

とも思ってしまう。

 

6年間通うことになる長男の意思を最大限尊重しよう。

夫と長男がじっくり話し合った結果、

渋渋第3回受験を前提とした予定を組むことになった。

 

ただ、私としては長男が心身ともに大きく成長して

自分の力で未来を切り拓きつつある姿を見られただけで

十分すぎるほど満足している。

 

結果なんてどうでもいい、とは言えないが

中学受験を通じて得られたかけがえのない経験に

心からの感謝と喜びを感じている。

 

それでも、願わずにはいられない。

どうか、どうか、合格できますように。

長男の努力が報われますように。