2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX6年生 春期講習 国語05

テーマ 物語文(2) 1⃣河合雅雄「曙号の死」 2⃣角田光代「キッドナップ・ツアー」 3⃣朱川湊人「いっぺんさん」

1⃣「ぼく」の家に新しい馬が来た。「曙号」と名付けられたその馬を 父と兄はとても可愛がっていたが…という物語。

物語の舞台は篠山(兵庫県)。 歯科医の父と近所のおばあさんの会話の一節で 「まだちいっと痛いさかい、明日うかがいます」という場面がある。

これを標準語に書き換えると 「まだ/ちいっと(→少し)/痛い/さかい(→ので)」となるが、 長男は「さかい…?なんでいきなり堺市の話になるの???」 で、完全に思考停止してしまったらしい。

たったこれだけの方言でも混乱して訳がわからなくなってしまうとは。

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