2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

WISC検査

小学校の特別支援学級編入手続きについてです。

教育委員会による審査を受ける際に必要になる、 ということでwisc検査を受けさせました。 言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度 の4項目を測定する知能検査の一種です。

2時間弱という検査時間は 小学3年生にとってはそこそこの長丁場でしたが 感想を聞くと「難しい問題もあったけど楽しかった」

その一週間後、検査官の先生と面談。 検査結果についてお話を聞いてきました。 その内容はというと…

①言語理解や論理的思考が得意である ②耳で聴いた情報の処理が得意である ③視覚情報の処理には時間がかかる傾向がある ④記号などを書き写す作業は苦手

という特徴があるが全般として平均以上である、ということでした。

…あれ?じゃあ、何が悪いの??

担任の先生から頻繁に注意を受けたり クラスの子たちとのトラブルだったり 夫や私と意思疎通ができず泣きわめいたり、等々 発達障害を疑うような問題行動の数々は 一体何が原因でどう対処すればいいの?!

検査官の先生に質問したところ ①まずは本人の話をじっくり聞く ②必要に応じて大人が話を補う ③状況理解の食い違いによるトラブルはその背景を丁寧に説明する ④慣れないことは手本を見せて事前に練習させる ⑤日本社会の暗黙の了解について教える などをすると良い、とのこと。

これまで既にやってきたことばかりなのに… 光明を求めて検査を受けたつもりが かえって闇が深くなってしまいました。

こんな状況で中学受験の勉強が続けられるのだろうか… 苦悩する私に、更に追い打ちをかける事件が起こりました。

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