2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 国語 サマーサピックスN52-08

テーマ 物語文 木暮正夫「街かどの夏休み」より 小学生の淳司の両親は新聞配達店を営んでいる。 店の従業員の一人が入院したため急遽淳司も配達の手伝いをすることになった。 父が順路帳を見ながら一軒ずつ丁寧に解説をしてくれたおかげで 前日の夕刊は間違いなく配ることができたが 朝刊は種類が多く難しいので自信が無い。 はたして、配達を終えて店に戻った淳司の手元には2部残っていた。 正確を期したつもりだったがどこかで入れ忘れたらしく… という物語。

「淳司の父は手伝いを申し出た従業員に対して 『完投を目前にしたピッチャーにリリーフをつぎ込むようなものだ』と言って 最後まで自力で頑張る方が淳司のためになる」という場面があるのだが スポーツに全く興味のない長男、このたとえ話で大混乱。 野球になぞらえているということも理解できていなかった。 いくらなんでも、世の中を知らなさすぎる。

仕事に対する責任感、最後までやり遂げる達成感、など 感じ取ってほしいものは沢山あるのだが、 それ以前の段階で思考停止してしまった。

国語力向上をこの夏の最大の目標にしているのだが、 一向に改善しないどころか、より目も当てられない状態になっている。 それでも、いつかは芽が出ることを信じて砂漠に水をまき続けるしかない。

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