2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 算数510-15

緊急事態宣言解除に伴い、SAPIXの対面授業が再開した。 当面は1コースの人数を半分に分け、 授業時間も通常の半分となる1時間30分×週3回となる。 引き続き動画配信はされているので 視聴しながらの家庭学習で補完する。

テーマ 総合(11~14) 割合の基本(1)・(2)、台形の辺上を進む、辺上をまわる、 2点の動きを追う(1)~(4)、穴から水を排出する(1)~(3)、 群数列(1)・(2)、を学習。

これまでの復習及びより難易度の高い問題に挑戦。 題意を正しく読み取る国語力も必要になってくる。

【今日の1問】復習と演習 入試問題に挑戦[mathjax] 2⃣リンゴには皮や芯など食べられない部分が全体の15%あります。 1kgのリンゴから皮や芯を取り除き、その重さの30%の砂糖と2%の水を混ぜ 全体の(\frac{2}{3})の重さになるまで煮詰めたとき、 できるジャムとその時必要な砂糖はそれぞれ何gですか。 (正解) 1kg=1000gのリンゴから皮や芯を取り除くと 1000×(1-0.15)=850(g) 必要な砂糖の重さは850×0.3=255g、水は850×0.02=17g 煮詰める前の全体の重さは850+255+17=1122(g) 出来上がったジャムの重さは(1122\times\frac{2}{3})=748g (長男の解答) ジャム748g 砂糖17g

解けてはいるのだが、17gは水の重さだ。 ジャム作りをしたことがあれば大量の砂糖が要ることにすぐに気付くはず。 算数の座学だけでは決して身につかない経験知は 自分の出した答えが妥当かどうか判断する一助となるので 積極的に取り入れていきたいのだが 長男自身は座学と実体験を全く別物と認識している。 いろいろ経験させても断片的な知識や経験の詰め込みにしかなっていない。 どうしたものか、思案中。