2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 国語52-03

国語Aテーマ  コトノハ「転校生、現る」 イギリスから来た転校生チャールズとの交流についての話題で 「青天の霹靂」「肩で風を切る」「ひょんなことから」などの語句を学習。

本題からは逸れるが、チャールズがどのようにして日本人以上に達者な日本語を習得したのかが気になる。 言語の壁、文化の相違、どちらも中途半端な長男にもどかしく歯がゆい思いばかりが募る。

読解メソッド(説明文) 奥井一満「いい虫わるい虫」より 日本人にとって最も身近な昆虫の一つ、トンボに関する説明文。

平易でわかりやすい文体にもかかわらず、ほぼ全問不正解。

読解演習(説明文) 田中修「植物はすごい」より 「ライオンゴロシ」という植物に関する説明文。

他教科の家庭学習をモタモタやっていたため、取り組む時間を確保できなかったが ほとんど理解できていないのは明白。 国語の家庭学習は最優先課題なのだが、それには時間がかかりすぎるため他教科の家庭学習時間を著しく逼迫する。 だからといってわからないまま放置する訳にもいかない。 何か良い方法が無いか、模索する。

国語Bテーマ 物語文 阿部正子「田村さんのはくしゅ」より 小学6年生のたかしはすもうをとっていた時に左腹を打ち、腎臓を傷めて入院することになった。 二人部屋で一緒になったのは田村右多衛門という名の老人だった。 初めて間近に見る老人は醜く不気味だと思っていたたかしだが、 田村が甲斐甲斐しくたかしの世話をするうちに打ち解けていった。 絶対安静だったたかしが一週間ぶりに歩いていいと許可が出て恐る恐る歩き出すと田村は大きな拍手をした。 たかしが退院する日の午後は田村の手術の日だった。 手術が成功して田村が歩けるようになったら大きな拍手をしよう、とたかしは思った。 という物語。

国語Bは「読解教室」で文章の内容を確認するだけで精一杯なのが現状。 本文中に出てくる語句を探すのは時間を掛ければどうにかできるが 直接の記述が無い表現は全く思い浮かばない。