2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 算数510-04

テーマ 倍数 倍数・公倍数、最小公倍数、倍数の個数(1)・(2)、□の倍数をつくる(1)・(2)、 すきまなく並べる(1)・(2)、すきまをあけて並べる、□で割る、 同時に発車する、同時に点灯する、同時についている、を学習。

4年生で学習した基本の復習から徐々に難易度の高い問題演習へ。 新型コロナウイルス対策で臨時休講中。 まずは自力でできるところまで進め、配信された解説動画で理解が浅い部分を補完した。

通常、SAPIXでは体験授業の見学など保護者が実際の授業に触れる機会を設けていないので 今回の動画で初めて授業の様子を窺い知ることができた。 さすが、わかりやすい。私と長男は素直にそう感じたが 夫は「個々の問題ごとに特化した解法だ」と指摘。

それはそうだ。 中学受験を経験していない、しかもアメリカの大学院で高等数学を学んできた夫にとってみれば 数学の問題の解き方といえば汎用性の高い概念を活用するのが当然であって ”〇〇算”という単元ごとに細分化された解法をいちいち覚えるのは面倒なのだろう。

ただでさえ乏しい知識や経験から一般的な法則を導き出すことがうちの長男にはどれだけ困難(ほぼ不可能)か、 だからこそ膨大な量の問題演習を通じて様々な解法に慣れることが重要だ、ということを理解せずに 大人目線からの余計な口出しをされても害悪でしかない。