2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX4年生 サピックスオープンの反省点 社会

偏差値49。 直近4回のテストでは常に偏差値65以上、 得意科目だっただけに非常にショックを受けた様子。

1⃣日本地図に関する問題 (1)世界遺産の登録名「知床」は何故「知床半島」ではないのか、理由の記述。 半島の一部だけだから、と解答。 (正解は「周辺の海域も生物の生息地として重要だから」) 陸地の部分にしか目がいかなかったのだろう。

最初の問題でいきなり思考停止したのか、 (2)~(6)は基礎的な問題だったが取りこぼしが目立った。

2⃣日常的にみられる農作物についての問題。 5種類の農作物に関する説明文があり、その文中から出題があった。

そもそも、5種類のうち作物名がわかったのがジャガイモとタマネギの2種類だけだった。 (他3種はレタス・キュウリ・カブ)

(2)「焼く」と「揚げる」・「炒める」の違い 「揚げる」・「炒める」場合には食用油が要る、というのが正解なのだが 全く見当がつかなかったようだ。 もう少し家事の手伝いをさせるべきなのだろうか。

(4)米・さつまいも・小麦・じゃがいもの品種名 偏食が激しく、食に関心の薄い長男が知る訳がない。

(7)農産物の保存目的での加工 加工前:大根、加工後:切り干し大根の写真があり、どのように加工されているか記述。 「漬物」と解答。切り干し大根を知らなかった。

社会科の知識というよりも一般常識に近い問題。 経験していないことや興味のないことは想像すらできない、 経験したことさえ片っ端から忘れる、という長男とは 極めて相性の悪い問題だった。