2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX4年生 後期保護者会

1)今後の予定の確認(10月~1月まで) 2)今後の学習における留意点 について講師から説明を受ける。

(全般について) ・5年生になると学習内容はより高度で複雑になり、分量も増える。 ・4年生のまとめと5年生への移行準備として冬期講習は非常に重要。 ・自分から課題を準備して取り組むように仕向け、親が手伝いすぎないようにする。 ・入学試験に面接がある学校を受験するなら文化祭等の見学に行って校風を視察すると良い。 ・テストの得点力はまだ気にする必要はない。間違えた箇所の見直しが重要。

(算数) ・計算力の向上は必須。計算力コンテストの解説を参考に、速く正確に計算できるよう訓練すべし。 ・ミスの原因は本人に発見させること。 ・テキストだけではどうしても演習量不足と感じるようなら、公立小学校6年生の補習用ドリルを使う。

(理科) ・語句の知識を単に詰め込むだけでなく、それを深く掘り下げて理解するように。 ・授業では「なぜ」そうなるかを説明するので、自分の言葉で表現できるようにする。 ・家族の会話では身近な現象を言語化する練習を取り入れると良い。 ・「デイリーステップ」と「季節の図鑑」は毎日見る習慣をつけること。

(国語) ・夏期講習の頃から、基礎の反復練習ができている子とできていない子の間に差がついてきている。 ・「言葉ナビ」や漢字練習といった毎日こつこつ取り組む課題を毎日の習慣にすること。 ・国語Aの知識問題では修飾語や品詞の分類を苦手とする子が多い。定期的に過去のテキストを復習すること。 ・国語Bの読解問題では”自分だったら〇〇すると思う”や”普通なら××だ”という主観的な視点ではなく 問題文の中から客観的証拠となる箇所を読み取るようにする。

(社会) ・似たような語句(二毛作二期作など)の区別を明確にすること。 ・4年生のうちに「白地図レーニング」を完成させること。 ・デイリーチェックは全問正解が当たり前。間違えた問題はすぐに確認すること。

いやはや。 現時点でも毎週のテキストの家庭学習がいつもギリギリだというのに 5年生になって質・量ともに負担が倍増したら とても消化できる気がしない。

授業時間中に集中して理解するよう心がけ、 家庭学習では軽く見直して確認するというのが理想だが 長男の様子を見ている限り、授業中はほとんど宇宙と交信しているのだろう。

差し当たって10月度マンスリー確認テストがあるが、 9月度マンスリーでα1に昇格して慢心しているのと 夏の疲れが残っていると言っては寝てばかりなので降格必至だろう。