2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX6年生 国語62-09

国語A 文章テーマ  生き物から学ぶ(論説文) 解法メソッド   抜き出し問題の攻略1(解答をイメージしよう) ・山極寿一「ゴリラは語るー15歳の寺子屋コトノハ実践編 ・稲垣栄洋「植物はなぜ動かないのかー弱くて強い植物のはなし」 ・中村桂子「私のなかにある38億年の歴史」 ・加藤由子「増補・ゾウの鼻はなぜ長いー知れば知るほど面白い動物のふしぎ33」 読解演習 ・稲垣栄洋「雑草は踏まれても諦めないー逆境を生き抜くための成功戦略」

動物や植物の生態や戦略には人智を超えたものも珍しくない。 謙虚な気持ちで自然から学ぶ、ということを意識する。 ついでに、「雑草という草はない」という昭和天皇のお言葉を教える。

【今日の一問】コトノハ実践編<家庭学習用問題> ( )にあてはまる言葉として最もふさわしいものを選びなさい。 ⑧( )は、生物分類上の最も基本的な単位で、遺伝子の交換が可能なものをさす。 ア 種 イ 類 ウ 科 エ 属

(正解) ア 生物の分類体系は一般的には 「ドメイン→界→門→綱→目→科→属→種」となっている。

(長男) ウ→(解きなおし)→イ これだけでは難しかったか。 もっとも、チャールズ・ダーウィン種の起源」を知らなかったのは大問題。

国語B 物語文 山川方夫「夏の葬列」 「おれ」は終戦の十数年後、学童疎開先の街を訪れていた。 丘を歩いていた「おれ」は喪服を着た人々の葬列を目にする。 「おれ」終戦前日に見た光景の中に戻ったような錯覚に捉えられ… という物語。

「おれ」は上級生を殺してしまったという罪悪感から逃れるために街を訪れたが、 現実には上級生の母の死にまで間接的に関わってしまったという現実を知る。 なんとも重苦しく、いたたまれない。 悲惨な話だが、意外にも長男はしっかり内容を理解できていた。

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