2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 理科530-36

テーマ 浮力②~力学⑧~ 浮力の復習、浮力の計算①・②、を学習。

物体の密度、水以外の液体に対する浮き沈み、 アルキメデスの原理、等を確認した上で 計算問題の演習を進める。

【今日の一問】発展問題2⃣ 様々な温度の水200gに溶かすことのできるホウ酸の 最大限の重さと、その時の水溶液の体積を表にまとめた。 これらの水溶液に重さ20.3g、体積20㎤の球を入れたとき、 球の様子と水溶液の温度の関係として正しいものを選びなさい。

ア 60℃…浮いた 40℃…浮いた 20℃…浮いた イ 60℃…浮いた 40℃…浮いた 20℃…沈んだ ウ 60℃…浮いた 40℃…沈んだ 20℃…沈んだ エ 60℃…沈んだ 40℃…沈んだ 20℃…沈んだ オ 60℃…沈んだ 40℃…沈んだ 20℃…浮いた カ 60℃…沈んだ 40℃…浮いた 20℃…浮いた

(正解) 球の密度は20.3÷20=1.015(g/㎤) 20℃のホウ酸水溶液の密度は(200+9.8)÷208≒1.009(g/㎤) 40℃のホウ酸水溶液の密度は(200+17.8)÷215≒1.013(g/㎤) 60℃のホウ酸水溶液の密度は(200+29.8)÷225≒1.021(g/㎤)

密度を比較すると20℃<40℃<球<60℃ 20℃と40℃の水溶液には沈んで60℃の水溶液には浮く。 答:ウ

(長男) ホウ酸水溶液の密度を計算する時点で思考停止。 曰く「ホウ酸を入れた量に対して全体の体積の増え具合がおかしい」

→ホウ酸の結晶の密度を1g/㎤と勝手に決めつけて思い込んでいる。 (実際には1.435g/㎤)

→水溶液の体積は、水と溶質のそれぞれの体積の和になるとは限らない。 (小学校ではその理由までは学習しないので、理屈抜きで「そういうものだ」 と思ってもらうしかない。)

という2点について説明したところ、かなり不満そうだったが一応正解できた。

アプラス確認テスト530-36 90点 デイリーチェック530-36   76点 単純な計算ミス。

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