2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 算数510-28

テーマ 流水算 流水算(基本)、速さが変化する、向かい合って進む、 同じ方向に進む、川に帽子を落とした、等を学習。

川の流れに沿って進むときには(自身の速度+流速)、 流れに逆らって進むときには(自身の速度ー流速)、となる。 旅人算の応用編、といったところだ。

考え方自体は難なく理解した長男、 (この分野に限ったことではないが) 問題文の日本語を正しく読み取ることができない。 勝手に条件を変えたり勘違いした挙句、 計算が合わない、とか、答えが間違っている、とか。 逆ギレの語彙ばかり豊富なのはいかがなものか。

【今日の一問】算数基礎力トレーニング・11月7日 ⑦はるとくんは毎日同じ時刻に家を出て学校まで自転車で通っています。 ある日、分速180mで進んだところ始業時間に8分遅刻しました。 翌日、分速220mで進んだところ始業時間に1分遅刻しました。 はるとくんの家から学校までの距離は(  )mです。

(正解) 掛かった時間の差は到着時間の差である、8-1=7分 掛かった時間の比は速度の比の逆比になるので220:180=11:9 比の⑪-⑨=②に相当するのが掛かった時間7分にあたるので、 初日に掛かった時間は11×7÷2=38.5分。 よって学校までの距離は180×38.5=6930m

(長男) 何度計算し直しても答えが合わない、と呻いていたので 声を掛けてみた。 問題文では翌日は1分「遅刻」となっているところを 1分「前に」到着したと勘違いしていたことが判明。 初日に掛かった時間は11×9÷2=49.5分、 学校までの距離は180×49.5=8910m、とした。 解法はあっている。日本語の解釈が間違っている。

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