2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 国語52-13

緊急事態宣言解除に伴い、6月から対面授業が再開する。 解説動画を視聴しながらの家庭学習という形式は今回で最後となる。

国語Aテーマ コトノハ「父の日」 読解メソッド 物語文 内海隆一郎「再会」より 読解演習   物語文 森浩美「それでも鳥は空を飛ぶ」より 「目を伏せる」という行為がどのような感情を表しているのか理解できない。 一般的な意味を解説したが、長男は自分の感覚とは違うため納得できていない。 問われているのは解答者である自分がどう感じるか、ではなく 物語の場面中でどのような意味なのか、ということなのだが それを切り離して考えることも難しいようだ。

国語Bテーマ 物語文 後藤竜二「キャプテンはつらいぜ」より 文章を読んだ直後、困り切った表情で 「全然意味がわからない」という長男。 登場人物の気持ちとか行動の理由などといった設問以前に 物語の中で何が起こっているのかを全く把握できていない。 そこで細かい場面ごとに区切って話の内容を理解させるため 「読解教室」から先に取り組んだところ 本音の対義語(建前)、「平手がほおに飛んできた」の言い換え(平手打ち)、 「五分でつきあえる」の読みかたと言い換え (正しくは「ごぶ」だが「ごふん」、「対等な関係」)等々を知らなかったことが判明。 今更ながらあまりの語彙の貧弱さに愕然とした。

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