SAPIX5年生 3月度組分けテストの反省点(理科)
偏差値62。4年生の時には苦手意識が強く、積極的に学習しようとしなかったため 絶対的な知識量が不足している。それを思えば健闘したと言えるが不満も多い。
主な誤答 1⃣(7)昔ながらの製塩法で、海水を直接加熱して水分を蒸発させない理由を問う4択問題。 正解は「ウ:燃料の節約になるため」なのだが「イ:砂に含まれる成分が製塩に必要だから」を選択。 「製造コスト」という概念は社会科でも学習しているはずなのだが、他教科の知識は結びつかないのだろう。
2⃣(3)②夏の太平洋側平野部の天気に関する4択問題。 正解は「イ:湿った空気が流れ込み、晴れの日が多い」だが 「エ:湿った空気が流れ込み、雨の日が多い」を選択。 太平洋側平野部に住んでいて、夏場は連日蒸し暑く猛烈な日差しに見舞われているのに。 知識と実体験も全く別物だと認識しているのだろうか。
4⃣(7)クロオオアリ・スズメバチ・ミツバチが現在の種に分化した順序を図示した4択問題。 問題文を丁寧に読み、図に描かれた昆虫の姿かたちを注意深く観察するだけで 理科の知識が無くても日本語の読解力で正解にたどり着ける。
単なる知識不足はテキストの学習で補えるが、 観察力や気付き、知識と実体験の結び付けなどは座学だけではできない。
ぼんやりするな!手を動かせ!頭を使え!というのが今後の理科学習の課題となる。
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