2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX4年生 国語No.18

国語Aテーマ コトノハ「星に願いを」 「気の毒」の言いかえ(正解は「かわいそう」) 「ご満悦」をあらわす擬態語(「にこにこ」など)がわからない。 絶対的に語彙力が不足している。

読解メソッド・読解演習 物語文 谷で一人暮らしをしていて子供たちに恐れられている男性と主人公の物語。 一緒に鮎を釣るなどの経験を通じて男性の優しさに触れ、 親しみを感じるようになったという内容。

動作や行動から感情を読み取るというのが狙いだが 長男にとっては釣りや薪割りなど実体験のない行為は イメージするのがかなり困難なようだ。

その都度、いろいろ経験させたところですぐに忘れるだろうし 時代や社会的背景が異なる場面を網羅することは不可能。 文章から情景を思い浮かべられるよう想像力を鍛えなければ。

国語Bテーマ 物語文「七福鳥」 「近所の老人が飼っている九官鳥が家出をした。 数日後、その鳥を保護しているという男性から連絡があったが 届けられたのは九官鳥ではなくインコだった。

老人がそのインコを飼うことにしてから数日後、 九官鳥が帰ってきたので部屋に閉じ込めようとしたところ 他に5羽のインコも一緒に飛び込んできた。

全てを飼うことにした老人は7羽の鳥のことを七人と言い、 人に話すときには”うちの七福鳥が~”と言ったりする」という物語。

ペットがいなくなって心配する気持ち、 別の鳥だったけど飼うことにした心境、 総勢7羽の鳥を老人が「七福鳥」と呼ぶ理由、など 感情移入しやすい物語だと思うのだが、 長男の心には全く響くものが無いようだ。

無感動、無関心。 今週の家庭学習で改めて突きつけられた ”やはり、発達障害ではないだろうか”という疑い。