2022開成への道

国語偏差値25帰国子女の中学受験挑戦記

SAPIX5年生 冬期講習 国語F52-03

テーマ 物語文 伊藤遊「ユウキ」より 小学6年生の新学期から転校してきた優希は自分を偽って 占いができる不思議少女を演じていたが、ある日クラスの シホから深刻な頼みごとをされて困り果ててしまった。 学級委員のヨシカワは優希の態度が気に入らず、つい感情的に 怒ってしまったが… という物語。

転校前のトラブルから友達付き合いに臆病になっている優希と 心を開いてほしいと思いつつその気持ちをうまく伝えられないヨシカワ。 優希の心細さは地元で生まれ育ったケイタには想像することしかできないが、 彼女の気持ちに寄り添い、今からでも仲良くなれると励ます。

【今日の要チェックポイント】 本文10ページ18行目~11ページ3行目 「札幌に転勤が決まったとき、お父さんは一人で行くって言ったの。 私が卒業するまでは長野の小学校に通い続けられるように。家族みんなで 札幌に引っ越しても一年経てばお母さんと私と弟は東京に行くんだからって。 (中略) 結局、お父さんを選んだの。自分で転校するって決めたのよ。」

この箇所に、長男は「今は長野」と書き込んでいた。いやいやいや。

整理すると 「5年生まで長野→6年生の一年間だけ札幌→中学からは東京」 となる。 つまり、この話をしている6年生の時点では場面は札幌だ。 なにをどう勘違いしたのか。

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